2007年12月06日
MERRYS
今夜の日宝ロイヤルビルはいやに静かです。暇なのが当店だけではないと気分的には救われますが、いよいよ薄気味が悪いです。
数軒お隣りのバーのママはマクベスの魔女みたいだし、その向かいのスナックのママにはいつも睨まれるし、手前のバングラデシュ人のマスターは忍び足で遊びにきて驚かせるし。
毎日神経すり減らしています。
写真のメリーズはボトラーズのブレンディッドで、テイスティングした印象ではオールド・ブッシュミルズ蒸留所の原酒のように感じました。
シングルモルトのバリエーションもあるものの、いずれにせよ、輸入されているアイリッシュ・ウイスキーのなかでは、もっとも安価な銘柄でしょう。
でも、カジュアルに楽しむなら十分です。
店のコンセプトに合ったウイスキーと出会えると、なによりも嬉しいですね。
2007年11月28日
JAMESON
アイリッシュ・ウイスキーの真打ちをご紹介しましょう。某A氏から譲っていただいたジェイムソンの12年のオールド・ボトルです。
二人でティスティングして絶句。
ンマー(; ̄Д ̄)
当店のアイリッシュ・ウイスキーの品揃えのなかでは、おそらく最高のクオリティですね。
さて、昨夜は某A氏に日宝ロイヤルビルの恐ろしさを思いしらせてやりました(^-^)
8時
1階 ジンギスカン料理屋 ふらの
9時
1階 ワイン茶屋 きっちゃん
9時半
2階 オールディーズバー コイーバ
10時
2階 ガールズバー ハリーズ・バー
10時半
2階 レゲエバー ナチュラル
2階 WHISKEYバー BBC
どうだ、まいったか。
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2007年11月22日
IRISH COFFEE
今夜の売上げ、キルベガン2杯で1400円。以上。人生の歯車狂いっぱなしで、慟哭の日々が続くバーテンダーです。
でも、昨夜はあんなに楽しかったからこれでペイだと、みずからを慰めております。
さて、独りの時間がたっぷりとあったので、アイリッシュ・コーヒーのレシピを色々と試すことができました。
お腹がたぷたぷですが、おかげでかなり満足のいく出来となりました。
ウイスキーはタラモア・デューのスタンダードで、コーヒーは酸味の強いモカ・マタ〜リ・ナンチャラ。ザラメ糖の代わりにコーヒー・ハニーを使いました。コーヒーの濃度と甘味のバランスがもっとも難しかったかな。
それに加えて、もう一つか二つぐらいウイスキー・ベースのホット・カクテルを考えています。
いまの時点では、ブラック・ブッシュを温かい麦茶で割ったものと、バーボンのホット・ミルク割り、ノチェーロ風味ぐらいでしょうか。
シンプルなスタイルが飽きないと思いますし、手間をかけるほど不味くなりそうなのがなんちゃってバーテンダーの技量ですから。
我こそはという蛮勇がおありの方はオーダーなさってください。
2007年11月09日
恒産なきものは恒心なし
この諺が身に染みる今日このごろです。英国の同様の諺なんてもっとストレートですから。
A hand to mouth existence will never make a worty man.
その日暮らしの生き方は、価値ある人間を生み出さない。
ひどいっ。
今夜も味覚がおかしくてティスティングできず、お勧めのウイスキーを選べないので、ぼくの可愛いアイリッシュ・ウイスキーたちを一気にご覧ください。
いかがですか。キュートでしょう。
2007年10月30日
CONNEMARA

昼間の用事が早々と済んで店も定休日なので、ただいま昼酒を楽しんでおります。
昨夜、某A氏(仮)さんが差し入れてくださったあん肝のテリーヌを肴に、コネマラのカスクをちびちびと。
ちょっと行儀が悪いのですが、お持ちいただいた容器からじかにえぐって舐めています。
ハンディ・バーナーがあれば軽く炙ってもいけるかも。
BGVに青春の思い出の映画「プリティ・イン・ピンク」を流しながら。
ああ、至福のひととき。
このままくたばっても人生にまったく悔いなし。
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2007年10月29日
INISHOWEN
先週の始めごろでしたか、以前お邪魔した階下の焼酎バーのマスターが、お客さまとともに来店してくださいました。アイリッシュ・ウイスキーがお好きな常連の方といつか遊びにいきますと仰ってから、一週間も経たずのことです。ありがたや。
そのお客さまがアイリッシュらしいアイリッシュをとオーダーされたので、レッドブレストをお出ししたのですが、ひと口飲まれてなにやら戸惑っておられるご様子。
どうもアイリッシュとアイラを混同しておられたようです。
まあ、よくあることなので慌てはしなかったものの、せっかくいらっしゃってくださったのに満足していただくにはどうすればいいのかと思案し、お帰りになられてからクーリー社のピーティーなウイスキーをいろいろと試してみました。
結果、イニショーウェンのハイボールがなかなか美味しいと気づきました。
イニショーウェンをニートで飲んでもアイラモルトにはさすがに及びません。
ただ、ハイボールにはブレンディッドのほうがよく伸びるし、リーズナブルなのでカジュアルに楽しめます。
後日、browneさんにもお褒めいただいて自信がつきました。
やはりゲストなくしてホストは成長しませんね。
あれっ、今回はギャグなしで終わってしまった。なんだか納得がいかん。
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2007年10月24日
POWERS
昨日は定休日だったものの、最近なんちゃってバーになりつつあるのを反省して、什器や設備のいつもは見過ごしている部分の手入れに勤しんでおりました。作業をこなしながら映画を観ていたのですが、選んだ作品がまずかった。
ルコントの男の妄想三部作、「仕立て屋の恋」「髪結いの亭主」「イヴォンヌの香り」で、時間が経つにつれ悶々としてしまい、帰りすがら危うくミナミのダークサイドの誘惑に負けそうになりました。ほんま危なかった。
しかし、男の妄想なんて、女の情念の深さに比べれば可愛いものですな。
アイルランド人がこよなく愛するパワーズです。
やはり以前のボトルのほうがモルティで飲みごたえがあって、現行のパワーズにはあまり力強さを感じません。
あと3度度数が高ければ、もっと印象が変わるでしょうに。
それでも愛すべきウイスキーに変わりはありませんが。
ああ、ぼくも同じぐらい愛が欲しい。
ギブ・ミー・ラブ(T_T)
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2007年10月18日
PADDY
営業と称して同じフロアのバーで油を売っているところをブロガーのお客さまに発見され、こっ恥ずかしい思いをしたバーテンダーです。だって、女性が多くてうちより楽しいんだもん(-.-;)
昨夜はウスケバの重鎮お二人に連れだってお越しいただき、有意義な時間を過ごすことができました。
本当に有難うございます。
やっぱり今日も頭が痛いです。
パディはパディだから飲む。
と表現したくなるぐらいに、このウイスキーには愛着を感じます。
ジェイムソンやブッシュミルズに比べれば口当たりはかなり荒いですし、自信をもってお勧めできるほどではありませんが、アイルランドの話題を交わしながら楽しむには、これほどふさわしいウイスキーもほかにないでしょう。
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2007年10月10日
TULLAMORE DEW

英国フェアが終わって、ようやく心休まる日々を送れそうな管理人です。
まあ、ケンタッキー・フェアやアイルランド・フェアだったら、もっと地団駄踏んでいただろうから、まだましと考えますか。
じつは、タラモア・デューはあまり好きなアイリッシュ・ウイスキーではありませんでした。
ボディが軽いうえにドライで、個性に欠ける印象があったからです。
ところがぎっちょんちょん。
とくに12年は、アイリッシュ・コーヒーのベースにしてもクランベリー・ジュースで割っても、思いのほか風味が消えません。むしろ主張を強めるほどです。
外見はスレンダーなのに中身はタフ。
そんなミラ・ジョボビッチみたいなお姉さんが身近にいたら、男なんていちころでしょうな。
2007年10月04日
IRISH CAR BOMB

あるブロガーの方からの書きこみがきっかけで、爆裂カクテルを試してみました。
なにかの映画のシーンで、ギネスのジョッキにショットグラスを落とすカクテルを観た記憶があって調べてみたら、「炎のメモリアル」という消防士を描いた作品でした。
映画の感想はさておき、劇中でそのカクテルがアイリッシュ・カー・ボムと呼ばれていたので、レシピを確かめてみました。
www.cocktail.com/recipes/i/IrishCarBomb.htm
ギネスのパイントグラスに、ベイリーズをフロートしたジェイムソンのショットグラスを沈め、分離するまえに一気にあおるカクテルです。
不味いです。見ためも不気味です。
ネーミング通りの物騒な代物です。
早く飲まないとおぼろ豆腐みたいになります。その写真も撮ろうと思いましたが、二杯は絶対に無理なので諦めました。
どうしても挑戦してみたいという勇気のある方には敬意をこめつつお出しします。
赤枝騎士さんは勇者ですよね(^-^)
2007年10月03日
BLACK BUSH

昨日は休みだったので、ひねもす抱きまくらを離さなかった管理人です。
ああ、人肌が恋しいっ。
それはさておき、休みの日には、これからアイリッシュ・ウイスキーを紹介させていただきましょう。
まずは、マイ・フェイバリット・ウイスキーのブラック・ブッシュです。
オールド・ブッシュミルズ蒸留所ではモルトのみを原料に仕込みしているので、ミドルトンで生産されているウイスキーに比べて穀物臭が少なくて、アイリッシュが苦手な方にもお勧めできます。
とくにブラック・ブッシュはモルトの割合が高く、シングルモルトのラインナップよりもシェリー香が控えめで価格も手頃とあって、気軽にアイリッシュらしさを楽しめます。
和食との相性もいいですね。
ただ、水割りにすると難物です。ビルドしていても、香りが開きにくいうえにすぐに雑味が出てきて、納得できた杯数は数えるほどです。
あまり自信はございませんが、それでも宜しければ水割りをオーダーなさってください。
お客さまにご運がおありでしたら、加水しても崩れない、アイリッシュの実力を味わっていただけるかもしれません。






