ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

2007年10月31日

VIRGIN

店内に蝙蝠が飛び交い、蜘蛛が巣作りに励むような、まるで毎夜がハロウィンナイトのバーの店主です。

店主もいくぶん顔色が悪いです。これからはジャックと呼んでください。

すでに雰囲気は十分なので、ハロウィンナイトといっても特別なにかを催す必要もありません(T_T)

ヴァージンはごく少数のバーボン好きに愛飲されている銘柄です。

久しぶりにティスティングしてみたのですが、ラインナップのいずれもクオリティが高く、なかでも15年は「豊穣」という表現が自然に浮かぶほどでした。

最後に一言。

Trick or Whiskey!

ご来店お待ちしております。


この記事へのコメント
バーボンをこよなく愛されてる THE WHISKY 様のおすすめだから、ホントにおいしいんでしょうねぇ
なぜか15年は呑んでないんですよ
;;;;(;・・)ゞウーン 呑み損ねたのか、行く店になかったのか?
飲む機会を作らないと δ(⌒~⌒ι) とほほ...
Posted by モルト大好き at 2007年10月31日 23:33
行きつけのお店のオーナーから、これはお奨めですよ、と言われていただいたことがあります。
いやあ、美味しかったですねえ。沢山いただきました。

先程、『長いお別れ』を読み終わりました。
面白かったあ!!
チャンドラー畢生の大作と呼ばれているだけのことはあります。
巻末の清水俊二さんが『映画化されたチャンドラー作品の中で、エリオット・グールドの長いお別れが良かった 云々』
との記述がありました。
グールドのこの映画って色々な映画評論や書評の中で、あまり良くいわれてないんですね。曰く『マーロウ像を破壊した』などなど。
でも、清水さんは猫が登場するオープニングからラストまで、チャンドラーの社会、文明批評をとりいれたチャンドラーらしい作品に仕上げたアルトマン監督の手腕を高く評価されているようで、さすがはチャンドラー作品に長くお付き合いされてきた方の意見だなあ、と感心しました。
この映画、松田優作が大好きで『探偵物語』の工藤ちゃ~ん(愛)
の人物造詣のヒントにされたそうですね。また台詞や動きを全部覚えていて、仲間内の前でよくそれをされていたとのこと。
う~ん、観てみたいなあ。
でも前に探しにいったところ、お店にはありませんでした。
DVD化されてないんですかねえ?
Posted by あっきー at 2007年11月01日 00:19
ジャックさま笑 

そういえばバージンの15は飲んでないです 

今日試飲会で久々にバーボンと本気で向き合いました。これからもっと向き合う機会が増えると思います
Posted by DEKACHO at 2007年11月01日 00:25
>モルト大好きさん

記事では15年を勧めておきながら、写真は10年です。
どちらにするか悩んで両方の写真を撮ったのですが、アップのときに間違えたみたい。携帯からだと写真の訂正が難しいんですよね。

ヴァージンはラインナップのすべてが101プルーフに揃えられているので、原酒がどのように熟成されていくのかがよく判ります。
飲み比べてみて、バーボンのエイジングの上限は、やはり12から15年あたりだと感じました。
21年になるとボディが崩れてきます。

いつか当店にお出でくださったさいに試していただくバーボンが増える一方ですね(^-^)
Posted by THE WHISKEY at 2007年11月01日 01:56
>あっきーさん

美味しかったでしょ(^-^)

ミステリーとしては「高い窓」や「かわいい女」のほうが優れていると思いますが、叙情性では「長いお別れ」と「さらば愛しき女よ」が双璧ですね。

アルトマンは好きな監督だけれど、ぼくも「ロング・グッドバイ」はまったく評価しません。

ただ、マーロゥ物として観るからであって、まったく違う作品と割り切れば耐えうるでしょうね。

「探偵物語」のモチーフになっているのは知りませんでした。明日にでも観直してみます。

ご覧になりたければぜひ当店へ(^-^)
Posted by THE WHISKEY at 2007年11月01日 02:17
>DEKACHOさん

なかなか美味しいですよ(^-^)

スコッチもバーボン樽なくして成り立ちませんし、もっと皆さんに関心を寄せていただきたいと思っています。

ひいてはスコッチへの造詣も深まるでしょうし。
Posted by THE WHISKEY at 2007年11月01日 02:24
私たちは、あくまでも日本人ですから、お正月を盛大に祝うことに致しましょう。
そちらにはいただいたことのないウイスキーがたくさんなので、名前とボトルだけでも拝見できるとべんきょおになります。
今日はたくさんトゥリックオアウィスキーしてきましたよ!(^-^)/

実は「ギムレットには早すぎる」の本当の意味をごく最近知りました。勘違い人生まっしぐらです。
Posted by PINOKO at 2007年11月01日 04:23
>PINOKOさん

でも、正月は店も休みでなにもすることがないんです(T_T)

2日から開けようかな。ホンキダヨ

昨夜は存分に楽しまれたみたいですね。羨ましい。

「ギムレットには早すぎる」
どんな勘違いだったのでしょう(^-^)
Posted by THE WHISKEY at 2007年11月01日 07:43
>お正月は店も休みで
たしかに。(^-^;)
昨夜は飲みすぎたはずなのにあまり酔いませんでした。
分解酵素がフルスロットルだったみたいです。
「ギムレットには早すぎる」は「長いお別れ」を読まずして勝手に勘違いしていて、恥ずかしいのであまりお話したくないのですが懺悔の意味を込めて白状しますと・・・
<勘違い1>このセリフを言ったのはフィリップ・マーロウだと思っていた。
<勘違い2>ギムレットを飲むにはまだまだ若いなどと、ギムレット=オトナのカクテルを意味していると思っていた。
<勘違い3>2の勘違いに気づいた後も、ギムレットを飲むにはまだ日が高いなどと、時間帯のチョイスを意味していると思っていた。

・・・これにこりずに、今後ともよろしくおつきあいいただきますよう。(笑)
Posted by PINOKO at 2007年11月01日 12:25
>PINOKOさん

よくある勘違いですね(^-^)

「長いお別れ」で二人が飲むギムレットはローズ社のライムジュースを使っていて、以前試したことがあるのですが、いまの感覚では人工的でかなり甘いです。

それよりも、テリー・レノックスがオープンしたてのバーについて描写した台詞は名文ですね。

本が手元にないので、そのシーンの転記についてはあっきーさんにお任せします。
Posted by THE WHISKEY at 2007年11月01日 16:51
はーい! お呼びとあらば、即参上!!

『ぼくは店をあけたばかりのバーが好きなんだ。
店の中の空気がまだきれいで、冷たくて、何もかもぴかぴかに光っていて、バーテンが鏡に向かって、ネクタイがまがっていないか、髪が乱れていないかを確かめている。
酒のびんがきれいにならび、グラスが美しく光って、客を待っているバーテンがその晩の最初の一杯をふって、きれいなマットの上におき、折りたたんだ小さなナプキンをそえる。それをゆっくり味わう。
静かなバーでの最初の静かな一杯 ー こんなすばらしいものはないぜ。』

如何でしょうか?
Posted by あっきー at 2007年11月01日 20:08
>あっきーさん

グッ、ジョブσ
Posted by THE WHISKEY at 2007年11月01日 20:17
ありがとうございます。
個人的にはその後の

『アルコールは恋愛のようなもんだね』と彼はいった。
『最初のキスには魔力がある。二度目にはずっとしたくなる。三度目はもう感激がない。それからは女の服を脱がせるだけだ。』

ていうのが気に入っております。ははは・・。
飲み友達である女性の方々から、
『先生って酔っ払う前はとっても紳士なのに(おお、真剣か?)
酔っ払うと、とっても濃い下ネタがはじまっちゃうのよねえ・・。』
とよく言われてしまいます。(反省)
また、『酔ってないと上手く口説けないのかしら?酔っ払う前のテンションのままなら、私、わかんないのになあ・・。うふ、ざんねん』
ともいわれたことがありますが・・。
呑みだすととことんまで呑んでしまうこの性格が憎いです・・・・。
Posted by あっきー at 2007年11月01日 22:47
>あっきーさん

男たるもの女性と同席しても、口説くために飲むのではなく酔うために飲む。

ですな。

でも酒に飲まれてしまうと(^-^)

ぼくも女性からのサインを何度見落としたことか。
べつに過去のことなので今更どうでもいいけれど(-.-;)

「ロング・グッドバイ」を観ましたが、意外に面白くて評価が変わりました。

くわえ煙草でいつも飄々としているあたり、たしかに「探偵物語」の松田優作はエリオット・グールドのマーロゥを意識していますね。

あと、シュワちゃんがチンピラ役で出ていたのを思い出しました。
Posted by THE WHISKEY at 2007年11月02日 02:27