2007年11月10日
DANIEL STEWART
昨夜は遅くなって店で寝てしまい、カウンターの涎のあとをしくしく泣きながら拭いているバーテンダーです。やっぱり恒産なきものは恒心なしです。
ウイスキーはボトリングした時点が最上で、時間が経つにつれ劣化していくというのが定説です。しかし、一概には決めつけられないと思います。
たしかに理屈では熟成が進むわけはないのかもしれませんが、ボトルに馴染むと表現すればいいのか、より円熟さが増したように感じるものもたまにあります。
開封してからの月日が長いボトルも同様で、適度に空気にふれることで、バランスがよくなっている場合もあります。
そういった意味でも、ウイスキーの度数は高いほど好ましいというのが持論です。
アルコール分の揮発による足腰の衰えは否定できませんから。
このダニエル・スチュアートのボトルは美味しいです。
ヴァージン・ボトルよりも香味のディテールが際立ち、繊細な味わいを楽しめます。
もちろんエッジの効いたフレッシュなバーボンも魅力的ですよ。
とにかくウイスキーは難しい。だからこそ面白いですね。
Posted by THE WHISKEY at 07:19│Comments(10)
│アメリカン·ウイスキー
この記事へのコメント
カウンターで突っ伏して寝るのって、たまにありますが存外寝てしまえるんですよね。不思議だなあ、あんな硬いところで。
一度疲れがたまっていてカウンターで寝てしまったときの事。30分程夢の中にいたのですが、気配に気付いて目を覚ますと若くてかわいいお客さんが来店。僕のことをマスターと話されていたので即効で洗面所で洗顔、うがい、何故か歯磨きまでして復活したことがありましたっけ。
専門的なことはウスケバの皆様方にお任せするとして、いつ封を切ったかわからないようなボトルのウイスキーって妙に旨く感じるときがあります。おかしいですかね?
例えば、初めて連れてってもらったスナックでウイスキーを頼んだとき、えらく古いジャック・ダニエルかなんかを『うちのお客さんでウイスキー呑まれる方ほとんどいらっしゃらなくって・・』とかいわれて、何故か他に客がいなくなった店でママさんとちいママとゆっくり呑むときなんかは・・・。あ、違いますね。(反省)
一度疲れがたまっていてカウンターで寝てしまったときの事。30分程夢の中にいたのですが、気配に気付いて目を覚ますと若くてかわいいお客さんが来店。僕のことをマスターと話されていたので即効で洗面所で洗顔、うがい、何故か歯磨きまでして復活したことがありましたっけ。
専門的なことはウスケバの皆様方にお任せするとして、いつ封を切ったかわからないようなボトルのウイスキーって妙に旨く感じるときがあります。おかしいですかね?
例えば、初めて連れてってもらったスナックでウイスキーを頼んだとき、えらく古いジャック・ダニエルかなんかを『うちのお客さんでウイスキー呑まれる方ほとんどいらっしゃらなくって・・』とかいわれて、何故か他に客がいなくなった店でママさんとちいママとゆっくり呑むときなんかは・・・。あ、違いますね。(反省)
Posted by あっきー at 2007年11月10日 11:59
なるほど、ボトルに馴染むっと言うのはなんだか新鮮な響きです
味が「開く」というのとは別のやさしいニュアンスですね。その辺りにも少し目を向けてみようと思います
何年もボトルの中に入ってるのを想像すると、居心地よさそうですものね
味が「開く」というのとは別のやさしいニュアンスですね。その辺りにも少し目を向けてみようと思います
何年もボトルの中に入ってるのを想像すると、居心地よさそうですものね
Posted by DEKACHO at 2007年11月10日 16:53
>あっきーさん
店終いしてからゆっくりとティスティングしていたら、いつのまにか寝入ってしまいました。気づいたら5時。
四十過ぎて涎こくなんて哀しくて哀しくて。
そのときの体調やあっきーさんのように雰囲気で、もちろんウイスキーの味は変わりますが、古いボトルと新しいボトルを飲み比べても、はっきりと分かるほど違うことがありますね。
店終いしてからゆっくりとティスティングしていたら、いつのまにか寝入ってしまいました。気づいたら5時。
四十過ぎて涎こくなんて哀しくて哀しくて。
そのときの体調やあっきーさんのように雰囲気で、もちろんウイスキーの味は変わりますが、古いボトルと新しいボトルを飲み比べても、はっきりと分かるほど違うことがありますね。
Posted by THE WHISKEY at 2007年11月10日 18:44
>DEKACHOさん
コレクターでしたから、店を開業するときの仕入れはストックで大半を埋めることができました。
開封していたボトルについては品質を確かめるためにティスティングしたのですが、このダニエル・スチュアートは美味しかったのでそのままお出ししています。
アルコールが安定したというのか、なんと表現したらよいのか分からないけれど、たしかに風味が増しています。
もちろん処分したウイスキーのほうが多かったですが。
コレクターでしたから、店を開業するときの仕入れはストックで大半を埋めることができました。
開封していたボトルについては品質を確かめるためにティスティングしたのですが、このダニエル・スチュアートは美味しかったのでそのままお出ししています。
アルコールが安定したというのか、なんと表現したらよいのか分からないけれど、たしかに風味が増しています。
もちろん処分したウイスキーのほうが多かったですが。
Posted by THE WHISKEY at 2007年11月10日 18:58
処分したウイスキーたちは、かんりにんさんに潔く飲み干してもらえたのでしょうか。
でしたら本望ですよねぇ。(^-^)
ワインは抜栓してすぐ「オーノー」のことがよく(100本に3本~5本くらいはあるような・・・)あるのですが、それらは素直に様々な種類のお肉とともにお鍋で血の池地獄(別府温泉地獄めぐりのひとつです)の運命を辿ります。
開栓してもなお永くひそやかに息をし続けるウイスキー、素晴らしいお酒ですね。
でしたら本望ですよねぇ。(^-^)
ワインは抜栓してすぐ「オーノー」のことがよく(100本に3本~5本くらいはあるような・・・)あるのですが、それらは素直に様々な種類のお肉とともにお鍋で血の池地獄(別府温泉地獄めぐりのひとつです)の運命を辿ります。
開栓してもなお永くひそやかに息をし続けるウイスキー、素晴らしいお酒ですね。
Posted by PINOKO at 2007年11月11日 02:09
えー、生まれて初めて飲んだボルドーワイン(15年前、3千円)が、今現在に至るまで最強のブショネだったツイテイナイ某A氏(仮)です。(T_T) 学校のプールの腰漬け消毒用の濃厚な塩素臭がしました。
まっ、それはさておき、未開封ウイスキーでは、ブショネは1パレットに1本在るか無いか程度みたいなので、未だに出会ったことはないです。
まっ、それはさておき、未開封ウイスキーでは、ブショネは1パレットに1本在るか無いか程度みたいなので、未だに出会ったことはないです。
Posted by 最初からツイテナイ 某A氏(仮) at 2007年11月11日 03:11
最近ワインを呑むようになったのですが、たまにどろろっと澱がでてくるやつを呑んでしまうことがあります。うひゃあ。
ウイスキーはそれが無いのが良いですね。
勿論、開封しても栓だけはしとかなきゃいけないでしょうが。
やっぱりボトルの中でもウイスキーは熟成するんですよ。
美味しく呑んでもらえるように、自分で『美味しくなあれ、美味しくなあれ』って魔法をかけてね。封を切ったときにはじめてその魔法が解けるんです。その魔法の名残があのグラスに注ぐときの音、
『トクトクトクッ・・・』じゃないですか。 むうん、童話みたいなこと書いちゃいました。すんません。
ウイスキーはそれが無いのが良いですね。
勿論、開封しても栓だけはしとかなきゃいけないでしょうが。
やっぱりボトルの中でもウイスキーは熟成するんですよ。
美味しく呑んでもらえるように、自分で『美味しくなあれ、美味しくなあれ』って魔法をかけてね。封を切ったときにはじめてその魔法が解けるんです。その魔法の名残があのグラスに注ぐときの音、
『トクトクトクッ・・・』じゃないですか。 むうん、童話みたいなこと書いちゃいました。すんません。
Posted by あっきー at 2007年11月11日 10:54
>PINOKOさん
ほとんどはアルコールが飛んでしまっていたのでシンクにドボドボでした。とくにオールド・ボトルは泣きながら流しました。
バーボンを使った料理や菓子もあるにはあるのですが、たかだか量は知れていますからね。
オールド・ボトルが美味しいのも、当時の製法や原料が優れているだけではなく、もしかしたらボトルでのエイジングも関わっているのかもしれません。
ほとんどはアルコールが飛んでしまっていたのでシンクにドボドボでした。とくにオールド・ボトルは泣きながら流しました。
バーボンを使った料理や菓子もあるにはあるのですが、たかだか量は知れていますからね。
オールド・ボトルが美味しいのも、当時の製法や原料が優れているだけではなく、もしかしたらボトルでのエイジングも関わっているのかもしれません。
Posted by THE WHISKEY at 2007年11月12日 00:26
>某A氏(仮)さん
ホルモン同好会の首尾はいかがでしたか。返り討ちにあったとか(笑)
つぎの機会にヴァージン・ボトルとのティスティングをしてみましょう。
ホルモン同好会の首尾はいかがでしたか。返り討ちにあったとか(笑)
つぎの機会にヴァージン・ボトルとのティスティングをしてみましょう。
Posted by THE WHISKEY at 2007年11月12日 00:31
>あっきーさん
今回のあっきーさんは夢見る三十路男ですね(笑)
なにかいいことでもあったのでしょうか。
しかし、開封したばかりのボトルから注いだときのあのトクトク音、何度聞いてもたまりません。
今回のあっきーさんは夢見る三十路男ですね(笑)
なにかいいことでもあったのでしょうか。
しかし、開封したばかりのボトルから注いだときのあのトクトク音、何度聞いてもたまりません。
Posted by THE WHISKEY at 2007年11月12日 00:36






