2008年02月04日
ウイスキーとミステリーと映画
静かな夜に微かに聴こえる「カサカサ」と「チューチュー」大きな声では明かせませんが、「野生の王国」になりつつあるバーの店主です。
「野生の王国」というと、なぜかルソーの「ライオンの食事」とヘミングウェイの「老人と海」を連想します。って、そんな呑気に構えている状態はとうに通り越しました。早くなんとかせねば。
前回の答えは、「テイラー・オブ・パナマ」とザ・グレンリヴェットでした。
か さん、モルト大好きさんお見事です。
どんな映画に出てもジェームズ・ボンドにしか見えないピアース・ブロスナンはさておき、ジェフリー・ラッシュの変幻ぶりが見事です。
今回の問題は、映画もウイスキーもしごく易しいと思います。いままでで一番簡単かもしれません。
太平洋に暗雲が漂いつつある1941年春、二人の若い空軍パイロットがハワイに配属される。
幼いころからの無二の親友の彼らは、ともに大空への憧れを実現させたのだった。そして、美しい看護士との出会い。しかし、歴史のうねりは三人の人生を弄んでゆく。
この映画は好きになれません。気にいらない。
たしかにゼロ戦の編隊シーンなどは迫力があります。しかし、「タイタニック」をもう一度という、映画会社とプロデューサーの魂胆が見え透いているんですよね。戦争というシチュエーションは、恋愛劇をよりドラマチックにするための背景でしかない。
娯楽作としてはどうかというと、これも冗長で駄目です。
アメリカの観客がやられっ放しでは納得しないだろうから、ドゥーリトル爆撃隊のエピソードを加える必要があったのでしょうが。
ヒロインもミナミのラウンジのチーママみたいで魅力ないし。
さて、ウイスキーについてですが、オープニングの回想シーンで主人公たちがテネシー州の出身なのが判ります。
テネシー・ウイスキーといえばもちろんあの銘柄ですよね。
Posted by THE WHISKEY at 01:01│Comments(14)
│ウイスキーとミステリーと映画
この記事へのコメント
「野生の王国」懐かしいですね。実家の推薦番組でした。
映画は一番ノリの特権を活かして(?)、パール・ハーバーとジャック・ダニエルでお願いします。
たしかに他の様々な戦争映画とは趣きの異なる描写でしたね。
英語と和訳のギャップが面白かったように記憶しています。
サービス問題とは思うのですが、万が一間違っていたらと思うと滑稽です。(笑)
映画は一番ノリの特権を活かして(?)、パール・ハーバーとジャック・ダニエルでお願いします。
たしかに他の様々な戦争映画とは趣きの異なる描写でしたね。
英語と和訳のギャップが面白かったように記憶しています。
サービス問題とは思うのですが、万が一間違っていたらと思うと滑稽です。(笑)
Posted by PINOKO at 2008年02月04日 01:38
>PINOKOさん
「野生の王国」は、ぼくも子供のころ好きな番組でよく観ました。でも、本当に店が「野生の王国」化しつつあって頭を抱えています。
古いビルなので、個人でどこまで有効な処置ができるか分かりませんし。いっそウイスキーキャットでも飼おうかな。
「パール・ハーバー」とジャック・ダニエルでたぶん間違いないでしょう(^-^)
「野生の王国」は、ぼくも子供のころ好きな番組でよく観ました。でも、本当に店が「野生の王国」化しつつあって頭を抱えています。
古いビルなので、個人でどこまで有効な処置ができるか分かりませんし。いっそウイスキーキャットでも飼おうかな。
「パール・ハーバー」とジャック・ダニエルでたぶん間違いないでしょう(^-^)
Posted by THE WHISKEY at 2008年02月04日 02:15
流石、ミナミでも3本の指に入る秘境ビルですな。(笑)
周りは、全く自然がないのに野生の王国とは。\(゜□゜)/
まさか、一人暮らしとお客さんの少なさに耐えきれなくて、餌付けしてるとか!?バキッ!
周りは、全く自然がないのに野生の王国とは。\(゜□゜)/
まさか、一人暮らしとお客さんの少なさに耐えきれなくて、餌付けしてるとか!?バキッ!
Posted by 昨日も体験 未確認飛行ブッとい(仮) at 2008年02月04日 03:36
私はこれ観てないんです テヘヘッ(*゜ー゜)>
だから、PINOKO さんが正解に1票ということでお願いします
この方法 楽でいいかも (o^-^o) ウフッ
だから、PINOKO さんが正解に1票ということでお願いします
この方法 楽でいいかも (o^-^o) ウフッ
Posted by モルト大好き at 2008年02月04日 06:58
>未確認飛行ブッといさん
昨夜も体験しましたねー(^-^)
いただいた殺虫剤、明日試します。
昨夜も体験しましたねー(^-^)
いただいた殺虫剤、明日試します。
Posted by THE WHISKEY at 2008年02月04日 07:34
>モルト大好きさん
たまには許しますがずるいですよ(^-^)
たまには許しますがずるいですよ(^-^)
Posted by THE WHISKEY at 2008年02月04日 07:35
僕はこれ、内容を聞いた時点でムカッパラたったので観てません。
ジャック・ダニエルと太平洋戦争開始の場所となったあのところ、でお願いします。
稲見一良の短編にやっぱりハードボイルドや映画が大好きなバーのマスターがでてくる一編がありますなあ。
『ハタリ!』のような猛獣ハンティングシーンを夢想しながら、主人公のマスターがチュー公を空気銃で撃つ、という場面が出てきます。
大人の童話、といわれた作品群を生み出し、癌のために作家活動がすぐ終わってしまった稲見さん。闘いというものの本質を見極めていたような小説を読み返しているとああいった映画は観られません。
ジャック・ダニエルと太平洋戦争開始の場所となったあのところ、でお願いします。
稲見一良の短編にやっぱりハードボイルドや映画が大好きなバーのマスターがでてくる一編がありますなあ。
『ハタリ!』のような猛獣ハンティングシーンを夢想しながら、主人公のマスターがチュー公を空気銃で撃つ、という場面が出てきます。
大人の童話、といわれた作品群を生み出し、癌のために作家活動がすぐ終わってしまった稲見さん。闘いというものの本質を見極めていたような小説を読み返しているとああいった映画は観られません。
Posted by あっきー at 2008年02月04日 09:14
>あっきーさん
ご覧になったらいよいよ腹立たしい思いをなされるかもしれませんね。唯一楽しめるとしたら、スピットファイア、カーチス、メッサーシュミット、それにゼロ戦と、レシプロの戦闘機は美しいということぐらいでしょうか。
稲見一良は、短編集の「ダック・コール」を読んだときにはすでに他界していました。日本人らしからぬ文体に感銘を受けましたね。
ご覧になったらいよいよ腹立たしい思いをなされるかもしれませんね。唯一楽しめるとしたら、スピットファイア、カーチス、メッサーシュミット、それにゼロ戦と、レシプロの戦闘機は美しいということぐらいでしょうか。
稲見一良は、短編集の「ダック・コール」を読んだときにはすでに他界していました。日本人らしからぬ文体に感銘を受けましたね。
Posted by THE WHISKEY at 2008年02月04日 12:06
「野生の王国」になりつつありますか?
集まるメンバーから見て、「痩せの横行区」でもなさそうですしね。
ホウサン団子はどうでしょうか?
複雑な映画ですね。
集まるメンバーから見て、「痩せの横行区」でもなさそうですしね。
ホウサン団子はどうでしょうか?
複雑な映画ですね。
Posted by browne at 2008年02月04日 12:42
>browneさん
お客さまのことではないですよ。本当の野生の連中です。しばらく店を休んでいるあいだに、彼らの楽園になっていました。とりあえず明日バルサンを焚きます。
映画のプロデューサーはあのジェリー・ブラッカイマーですからね。でも、アメリカでの興行は不振でした。アメリカ人にとって、エンターテイメントとして割り切るには、真珠湾はまだ時間のかかるテーマなのでしょう。
お客さまのことではないですよ。本当の野生の連中です。しばらく店を休んでいるあいだに、彼らの楽園になっていました。とりあえず明日バルサンを焚きます。
映画のプロデューサーはあのジェリー・ブラッカイマーですからね。でも、アメリカでの興行は不振でした。アメリカ人にとって、エンターテイメントとして割り切るには、真珠湾はまだ時間のかかるテーマなのでしょう。
Posted by THE WHISKEY at 2008年02月04日 15:29
まあ、アメリカ人は負けが本当にいやですからねえ。
稲見さんをお読みになられてたんですね。そういえば何年か前に、『セントメリーのリボン』がドラマ化されてましたなあ。まあまあの出来だったような気がしますが。
僕は『男は旗』『斧』が大好きです。
稲見さんをお読みになられてたんですね。そういえば何年か前に、『セントメリーのリボン』がドラマ化されてましたなあ。まあまあの出来だったような気がしますが。
僕は『男は旗』『斧』が大好きです。
Posted by あっきー at 2008年02月04日 17:04
>あっきーさん
アメリカ人にとっては、9・11以上の衝撃だったでしょう。WW2参戦の象徴ですからね。
読んだとはいえ文庫本一冊に過ぎません。でも、印象に残る一冊でした。タイトルは忘れましたが、デコイがテーマの短編がとくに好きです。
アメリカ人にとっては、9・11以上の衝撃だったでしょう。WW2参戦の象徴ですからね。
読んだとはいえ文庫本一冊に過ぎません。でも、印象に残る一冊でした。タイトルは忘れましたが、デコイがテーマの短編がとくに好きです。
Posted by THE WHISKEY at 2008年02月04日 22:02
わかってます、わかってます(笑)
あの野生の連中は、私も大嫌いです。
あの野生の連中は、私も大嫌いです。
Posted by browne at 2008年02月05日 00:45
>browneさん
びっくりしたなあ、もう(^-^)
今日は定休日なので連中ととことん対決します。
びっくりしたなあ、もう(^-^)
今日は定休日なので連中ととことん対決します。
Posted by THE WHISKEY at 2008年02月05日 05:01






