ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

2008年02月19日

ウイスキーとミステリーと映画

前回のコメントの少なさに悶死しそうな寂しがりやのウサギです。お願いですからかまってやってくださいませ。


前回の問題の答えは、シェールとニコラス・ケイジ主演の「月の輝く夜に」とJ&Bでした。

あっきーさん、もう正解にしちゃう。ムチュー (-ε- )

いい映画です。映画のように暮らせたら、人生いまよりずっと豊かでしょうね。

イタリア人のジャコモ・ジャステリーニが、あるオペラ歌手に恋慕して英国まで追いかけるものの、成就ならずにロンドンに居つき、イタリア仕込みのリキュールの販売を始めた、というのが、ジャステリーニ&ブルックス社の創業のきっかけなのは、土屋守氏の著書などで皆さんご存じかと思います。

映画のなかで、ニコラス・ケイジがシェールをメトロポリタン劇場のオペラに誘うエピソードがあって、その演目がプッチーニの「ラ・ボエーム」なのですが、ジャステリーニが恋した歌手の十八番が「ラ・ボエーム」だったとしたら、と想像するのも楽しいですね。
ただ、ジャステリーニとプッチーニが生きた時代には百年もの開きがあるので、残念ながらこの推測は成り立たないようです。


さて、今回の問題も秀作からです。でも、あまり知られていない作品なので、またコメントは少ないでしょう。シクシク。

監督は「クレイマー・クレイマー」や「プレイス・イン・ザ・ハート」の名匠、ロバート・ベントンで、ポール・ニューマンとブルース・ウイルスが共演しています。

ニューヨーク州、厳寒の田舎町ノース・バス。60歳の土木作業員・サリーは、気丈な中学時代の恩師ミス・ベリルの家でやもめ暮らしをする幸福とは縁遠い男だ。金も、家庭も、定職すらない。あるものといったら、仕事中に負った膝の痛みぐらいのものだった。そんな退屈な彼の周辺に、この冬いくつかの事件が起こる。ミス・ベリルの発病、仲間とのいさかい、断絶していた息子や孫との交流。そんな、いくつもの些細な出来事を通じ、サリーは失いかけていた人間の絆を取り戻していくのだった。

LDジャケット解説より

監督の優しくユーモラスな視線に心和みます。

しかも、メラニー・グリフィスのトップレス姿まで拝めるおまけつきです。

ウイスキーは、すでに何度も登場している銘柄ですね。


この記事へのコメント
男臭い話をつくりましょうかな(苦笑)。
一応お姫様を助けるお話なんですが、ね。
ラストは『ストリート・オブ・ファイアー』と同じようにしました。
子供たちは喜んでくれるかなあ?

映画は、わかりません(恥)。でも面白そうな映画ですねえ。
和田誠の映画エッセイに『初めて映画を観るような人に、どんな映画を観たらいいですかと効かれた場合、ポール・ニューマンが出ている映画を観なさい、と答える~』といった文が載ってました。
『評決』はよかったなあ。
ウイスキーはジャック・ダニエルでお願いします。
Posted by あっきー at 2008年02月19日 21:25
>あっきーさん

人形劇のラストが「ストリート・オブ・ファイアー」ということは、せっかくドラゴンから救い出したのに、風采は上がらないけれど金持ちの隣国の王子に姫君を託しちゃう主人公、みたいなストーリーでしょうか。

児童にダンディズムは通じるかな(^-^)

面白い映画ですよ。LDの紹介文はいまひとつで雰囲気があまり伝わらないのですが、ユーモラスで温かい作品です。

和田誠氏の映画エッセイは名文ですね。ただ、ぼくならポール・ニューマンよりもロバート・レッドフォードを勧めます。

「評決」といえばブッシュミルズですね。いずれ紹介するつもりです。
Posted by THE WHISKEY at 2008年02月20日 03:26
THE WHISKY 様
ポール・ニューマンは父も好きだったので結構見てるかも(^^)
労災の裁判の話もありませんでしたっけ(^^)v
「ノーバディーズ・フール」でよろしくぅ(^o^)/
Posted by モルト大好き at 2008年02月20日 07:11
>モルト大好きさん

そうか、「ハスラー」がフェイバリット・ムービーのモルト大好きさんのルーツは、じつはお父さまにあったのですね。

裁判がテーマの作品というと「評決」ぐらいしか思い当たりませんが、ポール・ニューマンの出演作はあまり持っていないので、もしかすると観逃しているのかもしれません。
Posted by THE WHISKEY at 2008年02月20日 15:23
『シャーキーズ・マシーン』面白かったあ!!
いいですね、このちょっと昔の男臭いところが。
バート・レイノルズの昔の映画かテレビドラマだったかは忘れましたが、刑事時代から追っていたサイコ殺人犯をやっと逮捕できたものの、恋人を失い心に深い傷を負ってしまった探偵の役を観た事があります。
何もかも失い、体も心もボロボロになってしまったのに、それでも復活を望むべく、大きくせり出した中年太りのおなかを抱え、よたよたと海辺を走るそのラストを観て子供ながら、号泣した覚えが・・・。
今回もまたまた失恋してしまったので(懲りないなあ)そんなバート・レイノルズの姿を思い出してしまいました。
さあ、仕事するか!!
Posted by あっきー at 2008年02月20日 19:27
>あっきーさん

バート・レイノルズやジャン・マイケル・ビンセントがスターだった70年代末までが、ストレートに映画が作られ、観客もストレートに楽しんでいたと思います。懐かしいなあ。

「シャーキーズ・マシン」といえば、娼婦役で出ているレイチェル・ウォードに惚れました。女優も、プレイメイトみたいなストレートなタイプがスターになれた時代ですね。
Posted by THE WHISKEY at 2008年02月21日 00:12
>あっきーさん

えっ、前レスは文面をよく読まずに返信してしまったのですが、失恋なさったのですか。ご愁傷さまです。
これからも機会は何度でも訪れるでしょうし、しばらくは仕事に勤しんでお忘れになってください。
まあ、失恋の機会も同じ数だけあるともいえますが(^-^)
Posted by THE WHISKEY at 2008年02月21日 08:10
そうですねえ。あの女優さん綺麗でしたものねえ。前半の監視シーンなんかほとんどストーカーでしたから。

まあ、僕は古いタイプの男なんで、こういったちょい古映画があってるのかも。いまどきハードボイルドだなんだっていってますしね。
ふられたときの対処法はようく知ってますよん。
過度の飲酒、がんがん筋トレ、そして没頭する仕事。これに限りますな。
Posted by あっきー at 2008年02月21日 09:54
>あっきーさま

あー、中年のオッサンの彼氏(笑)が、大阪のミナミでも3本の指に入る濃い雰囲気のビルの2階奥で、バーボンとアイリッシュウイスキーと共に、傷心を癒すのに乗じる為に首を長くして来店をお待ちしてますよ。(^-^)/

なにしろ今回の中途半端な答えも、あっきー様なら正解にしちゃうぐらいに、今なら特別扱い。(笑)

特に今、マスターの独り身の寂しさとあっきー様への身も妬け焦げる程の思い(笑)が募ってますので、マスターの身体を張った特別サービス(爆)な一夜で、癒して下さる様です。バキッ!
Posted by 彼女が欲しい 国産黒毛半和牛人(仮) at 2008年02月21日 12:46
>あっきーさん

「カリブの熱い夜」のレイチェル・ウォードもいいですよ。彼女の虜にならない男はいないでしょう。

ぼくも二度ほど失恋しましたが、一月ほどなにも喉を通らないぐらい落ち込みました。結局、日にち養生だったなあ。心中お察しいたします。
Posted by THE WHISKEY at 2008年02月21日 16:36
>国産 以下省略さん

なにを仰る。あなたこそ素敵な男性と夜の街に消えていったではありませんか。

冗談はさておき、さすがといった感じでしたね。トップクラスの経験と知識に、あのたゆまぬ向上心があれば、きっと成功されるでしょう。
Posted by THE WHISKEY at 2008年02月21日 16:45
いよいよ明日が紙人形劇を上演する日です。今夜は徹夜覚悟で残った大魔王とお姫様、それに主人公をつくります。
実はこれ、元ネタがあって、週刊少年サンデーに連載されていた熱血アクション漫画『からくりサーカス』の劇中劇 ‘えんとつそうじとヘビ魔王‘ を参考にしました。いやあ、これ泣けるんですよ。

動物好きなお姫様がお城を抜け出して町で動物たちと遊んでいたとき、貧しいけど優しくて朗らかな貧しいえんとつそうじと出会います。姫に一目惚れしてしまったえんとつそうじの目の前で以前から姫に求婚していたヘビ魔王が現れ、姫をなんと誘拐!
野良犬野良猫の力を借りて姫を救出せんと魔王の城に乗り込む
えんとつそうじ。
激しい戦いの末姫を助けるが、じつは魔王は自分が育てた美しい花を姫に見てもらいたいだけだった。姫は魔王を許し、共に国を治めていこうと手を取る。戦いが終わり国には平和が・・。
喜びに沸く人々、動物そして姫の前からはもうえんとつそうじの姿はなかった。
その頃えんとつそうじは傷ついた体を引きずって隣の国の丘を歩いていた。

~かぜがやさしくたずねました。
『えんとつそうじや、お前はお姫様が好きだったんだろう?どうして傍にいてやらないんだい?』
~えんとつそうじはこたえます。
『お姫様がいる場所は綺麗なお城。
えんとつそうじのいる場所は屋根の上。煤にまみれた煙突の中。
ぼくは、お姫様とは暮らせない。』
『お姫様~!!幸せに、幸せになるんだよう!!』

『えんとつそうじとヘビ魔王』 これにて全編の終わりでございます。

長々すみません。明日は全力で演じます。
Posted by あっきー at 2008年02月21日 20:35
切ない物語ですね。ハードボイルドだわ。

さぞかし気持ちのこもったお披露目になるでは。頑張ってください。事後報告も楽しみにしています。
Posted by THE WHISKEY at 2008年02月22日 07:04