2007年08月13日
ウイスキーとミステリーと映画
登場人物の嗜好が自分のそれと重なると、身近に感じて物語をより楽しめます。そういったキャラクターを読者に印象づける、ガジェット、小道具としてのウイスキーに詳しく言及したのは、「ミステリー風味グルメの世界」や「ミステリーがちょっぴり好きな友へ」などの著者、西尾忠久氏が初めてでしょう。その博識にはただただ敬服するばかりです。
グレンモーレンジは、「ミステリーがちょっぴり好きな友へ」のなかで、サイモン・ブレットのチャールズ・パリス・シリーズの「殺しの演出教えます」とともに取りあげられています。
ヒューゴが戸棚の扉を開くと、ウィスキーの瓶がきちんと並んでいた。銘柄は十二、三を数えた。ヒューゴは常々この陳列の豪華さを、誰にも好みのスコッチがあるという理由をつけて説明していたが、そのこと自体すでに彼が潜在的アルコール中毒者であることを裏づけていた。
チャールズは断わる機会を逸し、優柔不断にグレンモランジーのモルトを選んだ。ヒューゴは気前よくグラスに二インチも注ぎ入れ、自分のにはジョニー・ウォーカーのブラックをついだ。
作者のもう一方のシリーズのヒロイン、ミセス・パージェターともども好きなキャラクターなのですが、邦訳された作品が少ないうえに、すでにほとんどが絶版になっています。シリーズが完結したのならまだしも、大人の事情で別れざるをえないのというは寂しいかぎりですね。
グレンモーレンジについてはいったん終わります。
つぎの銘柄をなににしようか考えたすえに、タリスカーにしました。ウイスキー・マガジンもタリスカーと「ダイ・アナザー・デイ」の特集を組んだぐらいですから。
グレンモーレンジは、「ミステリーがちょっぴり好きな友へ」のなかで、サイモン・ブレットのチャールズ・パリス・シリーズの「殺しの演出教えます」とともに取りあげられています。
ヒューゴが戸棚の扉を開くと、ウィスキーの瓶がきちんと並んでいた。銘柄は十二、三を数えた。ヒューゴは常々この陳列の豪華さを、誰にも好みのスコッチがあるという理由をつけて説明していたが、そのこと自体すでに彼が潜在的アルコール中毒者であることを裏づけていた。
チャールズは断わる機会を逸し、優柔不断にグレンモランジーのモルトを選んだ。ヒューゴは気前よくグラスに二インチも注ぎ入れ、自分のにはジョニー・ウォーカーのブラックをついだ。
作者のもう一方のシリーズのヒロイン、ミセス・パージェターともども好きなキャラクターなのですが、邦訳された作品が少ないうえに、すでにほとんどが絶版になっています。シリーズが完結したのならまだしも、大人の事情で別れざるをえないのというは寂しいかぎりですね。
グレンモーレンジについてはいったん終わります。
つぎの銘柄をなににしようか考えたすえに、タリスカーにしました。ウイスキー・マガジンもタリスカーと「ダイ・アナザー・デイ」の特集を組んだぐらいですから。
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