2008年02月02日
ウイスキーとミステリーと映画
再開したのはいいけれど、書きたいことがさっぱりありません。そこでやはり「ウイスキーとミステリーと映画」を続けようかと思います。写真の役者は先代のジェームズ・ボンドですね。
女癖の悪さが災いして中米の小国へ飛ばされたスパイと、彼の手先にされた地元の仕立屋が巻き起こす騒動をコメディタッチで描いています。
007シリーズの版権を巡って、MGMとソニーが鞘当てしていたころのコロンビア作品で、ジェームズ・ボンドを「男のブリジッド・バルドーに過ぎない」と喝破したジョン・ル・カレの原作だけに、随所で007を皮肉っています。
とはいえ、ただのパロディ映画ではなく、老達なジョン・ブアマンが手堅くまとめていて、もしかするとオリジナルよりも出来はいいでしょう。
主役はスパイではなく仕立屋のほうで、ジェフリー・ラッシュの好演が光ります。
ジェフリー・ラッシュといえば、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のバルボッサ役で有名ですが、悲劇の天才ピアニスト、デヴィット・ヘルフゴットに扮した「シャイン」が、個人的には印象深いです。
ちなみに、ソニーとMGMの係争は後者に軍配がいったん挙がり、ソニーは代わりのスパイ映画として「トリプルX」を製作しました。しかし、のちにMGMごと007を手中にしています。
目的を果たし興行的にも苦戦したので、「トリプルX」の続編が作られることはないでしょう。
ヴィン・ディーゼルのアンチヒーローを始めにキャスティングが面白く、ちょっと期待していただけに残念です。
ウイスキーは、定冠詞のつくシングルモルトのようです。
2008年02月01日
活動再開
お久しぶりです。体調不良にかこつけてブログの更新をさぼっておりました。店も完全予約制状態。どこの高級バーのつもりやら。
そのあいだに、クライフさんを放置プレーしたばかりか、謎の新米一号さんまで無駄足を踏ませてしまいました。
もうこの業界で生きていけません。
ガクガク(((;゚д゚)))ブルブル
それからホルモン同好会の皆さま、お土産のウツボの味醂干し大変美味しゅうございました(-.-;)
というわけで、本日よりブログを再開いたします。ついでにBBCも定時営業に戻ります。午後7時から午前1時まで。7時から9時のあいだはハッピーアワーですべて200円サービスさせていただきます。
火曜、祝日が定休日ですが、お客さまからのご要望があれば開店いたします。ひまですから遠慮なくお申しつけくださいませ。
そのあいだに、クライフさんを放置プレーしたばかりか、謎の新米一号さんまで無駄足を踏ませてしまいました。
もうこの業界で生きていけません。
ガクガク(((;゚д゚)))ブルブル
それからホルモン同好会の皆さま、お土産のウツボの味醂干し大変美味しゅうございました(-.-;)
というわけで、本日よりブログを再開いたします。ついでにBBCも定時営業に戻ります。午後7時から午前1時まで。7時から9時のあいだはハッピーアワーですべて200円サービスさせていただきます。
火曜、祝日が定休日ですが、お客さまからのご要望があれば開店いたします。ひまですから遠慮なくお申しつけくださいませ。
Posted by THE WHISKEY at
18:00
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2008年01月19日
ウイスキーとミステリーと映画
相変わらず風邪が治りません。朝起きると頭痛がひどいです。気分も悪いです。天井が回ります。
いつも体内から消毒しているのになぜでしょう。まだ飲み足りないのでしょうか。
前回の答えは、「エリザベスタウン」とブラントンでした。
今回もモルト大好きさんが正解されました。素晴らしいの一言に尽きます。
オーランド・ブルーム演じる主人公は、ケンタッキー州のエリザベスタウンという田舎町で父の葬儀に立ち会います。
エリザベスタウンは実在する町で、かつてはバーボン生産の中心地だった、バーズタウンの隣り町になります。ただ、隣り町といってもアメリカですから数十キロは離れていますが。
写真の二人が手にしているグラスは、ケンタッキー・ダービーの記念グラスです。毎年変わる図柄を楽しみに、映画のようにコレクションしている家庭は多いみたいですね。
さて、「ウイスキーとミステリーと映画」は今回でしばらくお休みさせていただきます。と申しますのも、モニターを撤去してプロジェクターを取り付けることにしたからです。
皆さん苦しい姿勢でご覧になっていたので、いつか交換するつもりでした。音の定位も悪かったですしね。
店の雰囲気はいよいよディープになるでしょう。楽しみです。
いつも体内から消毒しているのになぜでしょう。まだ飲み足りないのでしょうか。
前回の答えは、「エリザベスタウン」とブラントンでした。
今回もモルト大好きさんが正解されました。素晴らしいの一言に尽きます。
オーランド・ブルーム演じる主人公は、ケンタッキー州のエリザベスタウンという田舎町で父の葬儀に立ち会います。
エリザベスタウンは実在する町で、かつてはバーボン生産の中心地だった、バーズタウンの隣り町になります。ただ、隣り町といってもアメリカですから数十キロは離れていますが。
写真の二人が手にしているグラスは、ケンタッキー・ダービーの記念グラスです。毎年変わる図柄を楽しみに、映画のようにコレクションしている家庭は多いみたいですね。
さて、「ウイスキーとミステリーと映画」は今回でしばらくお休みさせていただきます。と申しますのも、モニターを撤去してプロジェクターを取り付けることにしたからです。
皆さん苦しい姿勢でご覧になっていたので、いつか交換するつもりでした。音の定位も悪かったですしね。
店の雰囲気はいよいよディープになるでしょう。楽しみです。
2008年01月15日
ウイスキーとミステリーと映画
新米一号さんのブログを拝見して、無性に悔しいなんちゃってバーテンダーです。前回の問題の答えは、「キング・コング」とジョニ赤でした。
PINOKOさんとあっきーさん、おめでとうございます。三人でマイムマイムでも踊りませんか。
写真の二人はジャック・ブラックとエイドリアン・ブロディです。対照的で濃いツーショットだわ。
監督は「ロード・オブ・ザ・リング」でニューライン・シネマを小躍りさせたピーター・ジャクソンです。その余勢をかって2百億円ともいわれる大金を注ぎこんだのが「キング・コング」でした。
結果は見事なこけっぷりです。
子供のころから大好きな映画で、いつかみずからリメイクしたいと夢見ていたそうです。たしかによく出来ています。しかし、いまの時代に「キング・コング」は題材として古すぎたのかもしれません。
第二のマイケル・チミノになりはしないかと心配です。
さて、今回の問題はウイスキーは簡単だと思いますが、映画はかなりマイナーです。
主演はシンデレラボーイのオーランド・ブルームです。
シューズ・メーカーの若手デザイナーのドリューは、社運を賭けた新作を任されます。ところがまったく売れず、会社を倒産の危機に追いやってしまいます。
責任の重さに自殺まで考えていた彼に、一本の電話がかかってきます。
それは、疎遠になっていた父が他界したとの連絡でした。
死出の旅のつもりで、ドリューは故郷のケンタッキーへと向かいます。
落ちこむオーリー、はしゃぐオーリー。とにかく全編にわたってオーランド・ブルームが魅力を振りまいていて、彼のファンにとっては堪らない作品でしょう。
共演しているキルステン・ダンストも、いつもより可愛く見えます。
2008年01月14日
ウイスキーとミステリーと映画
先日はおっさん達の猿芝居にまったく気づかなかったとんまなバーテンダーです。薄暗いので新米一号さんだとばかり思いこんでおりました。謎のバーテンダーさん、新米一号さんのお二方に失礼いたしました。申し訳ございません。某A氏(仮)と某B氏(仮)さん、一見のお客さまがお見えになるわけがありませんから、次回はパターンを変えて攻めてくださいね。しかし、まさかの方のご来店で、サプライズとしては十分でした。
ともあれ、まったく色気のない朝帰り、本当にお疲れさまでした。また濃ゆーい時間を共有できることを楽しみにしております。
前回の問題の答えは、「パトリオット・ゲーム」とジェイムソンでした。
ミリタリーマニアが蘊蓄を連ねた原作よりも、個人的には映画のほうがドラマチックで好みです。
とくに「パトリオット・ゲーム」はアイルランド紛争がテーマですし、クラナドの「ハリーズ・ゲームのテーマ」がさりげなく流れるなど、ほかの作品よりもウェットなタッチが気に入っています。
写真の左手の役者は、アイルランドのリムリック出身の名優、リチャード・ハリスです。
ぼくが子供のころ、「カサンドラ・クロス」「ジャガーノート」「オルカ」といった彼の出演作をよくテレビで観ました。吹替えは劇団四季の日下武史で、その渋い声色に憧れましたね。
最近マニアックな問題が続いたことに反省して、今回はかなり易しいです。
アメリカのモンスター映画の古典の再リメイクです。
以前はジェシカ・ラングが、本作ではナオミ・ワッツがヒロインを演じています。
2008年01月11日
ウイスキーとミステリーと映画
早いもので新年を迎えてから十日が過ぎました。一月は行く、二月は逃げる、三月は去る、などと申しますが、いまから月末が恐ろしいなんちゃってバーのオーナー・バーテンダーです。
前回の問題の答えは、「テルマ&ルイーズ」とワイルド・ターキーでした。
あっきーさんお見事です。これからも大いに期待しています。
それまでのリドリー・スコットらしからぬ風合いの作品で、主演のスーザン・サランドンとジーナ・デイビスの主演女優賞のほか、全米アカデミー賞の監督賞、撮影賞、オリジナル脚本賞にノミネートされ、オリジナル脚本賞でオスカーを獲得しました。
リドリー・スコットは好きな監督の一人なのですが、いかんせん出来が安定しません。「テルマ&ルイーズ」のあとも、「1492 コロンブス」「白い嵐」と凡作が続き、極めつけがデミ・ムーア主演の「G・I・ジェーン」でした。もうなにがなんやら。
「グラディエーター」や「キングダム・オブ・ヘブン」、「トリスタンとイゾルデ」など歴史大作には冴えを見せるものの、なかなか評価の定めにくい監督でしょう。
今回の映画の原作は、トム・クランシーのジャック・ライアン・シリーズです。
このシリーズは、これまでに「レッドオクトーバーを追え」「パトリオット・ゲーム」(愛国者のゲーム)「今そこにある危機」「トータル・フィアーズ」(恐怖の総和)の四作が映画化され、アレックス・ボールドウィン、ハリソン・フォード、ベン・アフレックの三人がジャック・ライアンを演じています。
答えはそのいずれかでしょうね。
ウイスキーは、アイリッシュ・ウイスキーのなかでもっとも売れている銘柄です。
2008年01月10日
ウイスキーとミステリーと映画
前回の問題がかなりマニアックだったからか、コメントの少なさにちょっとめげています。やっぱりぼくにはあっきーさんしかいませんっ…バキ ( ゚д゚)~ ブッ問題の答えは、「ゲット・ショーティ」とデュワーズのホワイトラベルでした。
映画好きのギャングが映画プロデューサーの借金の取り立てを頼まれたことから、憧れのハリウッドで映画作りに奔走するスラプスティック・コメディです。
ウイスキーのヒントについてはあくまで風聞なので、実際のところはよく分かりません。
まだ人種差別がひどかったころは、カシアス・クレイが「なぜ大統領官邸がホワイトハウスで犯罪者名簿がブラックリストなのか」と発言したすえに、差別がないとの理由からイスラム教に帰依してモハメッド・アリに改名したのは有名な逸話ですが、現在はすべてではないにせよ、彼らみずからがプライドをもってブラックを名乗るようになっています。
今回の問題もちょっと難しいです。
夫から抑圧されている主婦と親友のウェイトレスが気晴らしの旅行に出かけるのですが、立ち寄ったバーで主婦が暴行を受けそうになり、成りゆきで相手を射殺してしまいます。
それを契機に、平凡な二人の心中に眠っていた自由への願望が解き放たれていく、ロードムービーの傑作です。
ブラッド・ピットは、この作品で注目されるようになりました。
助手席の女性が飲んでいるのは、日本でもポピュラーなバーボンです。
1940年代、ニューヨークの食品会社の社長だったトーマス・マッカーシーが、カードゲームのブリッジ仲間のためにブレンドしたプライベートストックが誕生のきっかけといわれています。
マッカーシーは狩猟も趣味で、森のなかである野鳥に出合ったことから、それまでは会社名のオースティン・ニコルズと呼ばれていたウイスキーに、新しいブランドネームを与えようと思いついたとか。
2008年01月09日
ウイスキーとミステリーと映画
風邪がなかなか治らず、無性に人恋しい今日このごろです。前回の問題の答えは、テリー・ギリアム監督、ジェフ・ブリッジス、ロビン・ウィリアムス共演の「フィッシャー・キング」とジャック・ダニエルでした。
ラジオの人気DJだったジャックは、無神経な発言からリスナーを無差別殺人へと駆り立ててしまった過去をもつ。
罪の意識から酒浸りの生活を送っていたジャックは、ある夜殺されそうになったところを一人のホームレスに助けられる。
そのホームレスのパリーとジャックは、じつは因縁浅からぬ関係にあった。
パリーは愛妻をくだんの事件で亡くし、失意のあまり精神に異常をきたして、ホームレスに転落していたのだった。
テリー・ギリアムの作品のなかではごくまともなタッチですね。分かりやすいハッピーエンドですし。
ジェフ・ブリッジスと一緒に映っているマーセデス・ルールは、この作品で全米アカデミーの助演女優賞を受賞しました。
さて、今回の出題です。
原作はエルモア・レナードの小説です。
レナードといえば、クエンティン・タランティーノが彼の作品を映画化したいばかりに監督になったと発言しているほど、ハリウッドでも人気の高い作家です。
ただし、監督はタランティーノではありません。
画面の役者は、ジーン・ハックマンとジョン・トラボルタです。
ウイスキーはちょっと判りにくいのですが、大きなマーケットのアメリカで人種差別を助長しているとの風評がたち、ラベルのデザインが変わったという曰くつきの銘柄です。
2008年01月07日
ウイスキーとミステリーと映画
今日は数年まえに他界した亡母の誕生日です。存命のころは朝食は決まって七草粥でした。家族の健康のためと言っておりましたが、いまになって振り返ると、自分の誕生日を思い出させるための口実ではなかったかと勘ぐっています。いや、間違いないわ。
ともあれ、美味しいものではないけれどちょっと懐かしいですね。
前回の答えは、「フォー・ウェディング」とジョニ黒でした。
またしてもモルト大好きさんと、おっ、PINOKOさんは初めての正解です。おめでとうございます。
モルト大好きさんは放っておいてPINOKOさんには熱い…バキ ( ゚д゚)~ ブッ
劇中での四つの結婚式のうち、ひとつがスコットランドで行われます。
スコッチ・ウイスキーがお好きな方には興味深いエピソードかもしれません。
さて、今回の問題です。
監督は奇才と呼ばれています。熱心なファンが多くぼくも好きです。ただ、最新作の「ローズ・イン・タイドランド」は、彼らしい独特の世界を味わえたものの、観終わったころにはぐったり、げんなりでした。
ちなみに、写真の役者は「ローズ・イン・タイドランド」にも出演しています。ほとんど死体としてだけれど。
背景のポスターは、監督の代表作でカルト的な人気のある「未来世紀ブラジル」です。
ウイスキーについての説明は無用でしょう。
2008年01月06日
ウイスキーとミステリーと映画
寒い日が続いておりますね。いっそ雪でも降ってくれたらいいのにと思います。雪だるまなんて三十年ぐらい作ったことがありません。当時は大阪でもよく積もりました。
三日よりも先のことなど考えもせず、疲れも知らずに遊んでいたあのころが懐かしいです。あっ、その日暮らしは変わってないか。
前回の答えは、「青いドレスの女」とオールド・フィッツジェラルドでした。
ウォルター・モズリイのイージー・ローリンズ・シリーズの第一作、「ブルー・ドレスの女」が原作です。
あっきーさんは惜しかったですね。
好きな小説だけにシビアな目線で観ましたが、原作の雰囲気がよく醸し出されているノワール映画の秀作です。キャストもイメージにぴったりでした。
活字ではワイルド・ターキーだったシーンも含めて、オールド・フィッツジェラルドが何度も画面に登場します。
監督か美術監督の嗜好なのか、悪くはないですね。
今回の問題は比較的易しいでしょう。
「ノッティングヒルの恋人」「ブリジット・ジョーンズの日記」、それに「ラブ・アクチュアリー」などの人気脚本家、リチャード・カーティスの出世作です。
結婚式のエピソードを重ねながら、理想の相手を見つけられずにいた男の恋模様を描いています。
主演の役者はカーティス作品の常連です。「ラブ・アクチュアリー」では英国首相に扮しました。
ウイスキーは一目瞭然ですよね。
2008年01月05日
ウイスキーとミステリーと映画
お節料理をなにひとつ口にできなかったものの、新米一号さんがまったく羨ましくありません。バキ前回の答えは「ミスティック・リバー」とタラモア・デューでした。
ついにあっきーさんが正解されました。おめでとうございます。出題者としてもいつかこの日が訪れるのを祈っておりました。
それでは念願の…バキ ( ゚д゚)~ ブッ
「ミリオンダラー・ベイビー」と同じく、トーンは暗くラストも救いはありません。しかし、画面から一時も目を離せない力感に満ちた作品です。
ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケビン・ベーコン、そしてマーシャ・ゲイ・ハーデン。抜群の演技派の役者を揃えた、クリント・イーストウッドのキャスティングが成功のすべてでしょう。
ところで、モルト大好きさんが12年のリッターボトルではないかと推測しておられたので、改めて観てみました。12年ではありませんが確かに大きいです。
小柄なショーン・ペンだからそう思えるのはなく、どうやらリッターかパイントボトルのようです。
さすがはモルト大好きさんですね。
さて、今回の映画もミステリー小説が原作です。
クリントン前大統領も熱心な読者だったという、1950年代のロスを舞台にした、黒人が主人公の探偵小説です。
画面の役者は、カラードとして初めて、全米アカデミー賞の主演と助演男優賞の両方でオスカーを獲得しました。
「フラッシュ・ダンス」で鮮烈なデビューを果たした女優が共演しています。
ウイスキーは、特徴的なラベルがどうにか判別できそうですね。
2008年01月04日
ウイスキーとミステリーと映画
今日からお仕事の方は多いと思います。今年はオリンピックイヤーですし、なにかと気忙な一年になりそうですが、年の暮れに悪い年ではなかったと顧みられるよう、皆さま方の安寧を心より願っております。といいつつ、我が身が一番心配だけれど。バキ
前回の答えは「キッチン・ストーリー」とフォア・ローゼズです。やはり難しかったのか両問とも正解の方はいらっしゃいませんでした。今回の問題はちょっとだけ易しいかな。
監督はクリント・イーストウッドです。いまの時点ではアメリカで最高の名匠のひとりでしょう。
本作で全米アカデミー賞の主演と助演男優賞を受賞しました。
日本にもファンの多いミステリー作家、デニス・ルヘインのベストセラー小説が原作です。
「スコッチに涙を託して」とグレンリヴェットなど、ウイスキーとミステリーのカテゴリーでもいずれ彼の作品を紹介するつもりでいます。
主人公たちはアイリッシュで、写真のボトルはフォルムが特徴的ですよね。
2008年01月02日
ウイスキーとミステリーと映画
年が明けたとたんに大阪もめっきりと寒くなりました。風邪など召しやすい時候ですので、皆さまお気をつけくださいませ。と、鼻水垂らしながら書いております。前回の答えは「五線譜のラブレター」とジョニ赤でした。
ミュージカル映画としての出来はそれほどでもありませんが、楽曲は素晴らしいです。エルビス・コステロ、ナタリー・コール、アラニス・モリセット、ロビー・ウィリアムスら当代きっての達者たちが、コール・ポーターの名曲を演じながらカヴァーしているシーンは見物ですね。
さすがはモルト大好きさん、またしても正解です。おめでとうございます。
来阪なさったおりにはぜひ… バキッ ( ゚д゚)~ ブッ
さて、新年最初の問題はかなり難しいかな。
2003年のノルウェーとスウェーデンの合作です。
ノルウェーの田舎に住むひとり暮らしの老人のもとへ、スウェーデンの「家庭研究所」から調査員がやって来た。調査員の目的は「独身男性の台所での行動」を調べること。台所の片隅に奇妙な調査台が置かれ、調査が始まる。研究所からの厳しいルールはふたつ、「お互い会話してはならない」「いかなる交流ももってはならない」だった。だが、ぎこちなかった老人と調査員の間には、時と共に少しずつあたたかい友情が生まれ始めて…
DVDジャケット解説より。
いかがですか。面白そうな物語でしょう。正月休みに観るには格好の映画だと思います。
写真のボトルは、アクアビットでもウォッカでもなく、意外にもバーボンなんです。
イエローとグリーンのカラーリングが印象的な、日本でもポピュラーな銘柄です。現在はキリンの傘下にあります。
2008年01月01日
謹賀新年
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は公私にわたり大変お世話になりました。本年も変わらぬおつき合いのほど、宜しくお願いいたします。
皆さま方のさらなるご多幸を祈りつつ、失礼とは存じますがブログでの挨拶にて代えさせていただきます。
旧年中は公私にわたり大変お世話になりました。本年も変わらぬおつき合いのほど、宜しくお願いいたします。
皆さま方のさらなるご多幸を祈りつつ、失礼とは存じますがブログでの挨拶にて代えさせていただきます。
Posted by THE WHISKEY at
11:11
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2007年12月31日
ウイスキーとミステリーと映画
いよいよ大晦日です。皆さんにとって今年はどんな一年だったでしょうか。いい年でしたか。それとも、あまり芳しくない年でしたか。振り返ってみてなにも思い浮かばないような日々の積み重ねこそが、じつは無上の幸せなのかもしれませんね。
個人的には、脱サラして念願のバーをオープンできた、人生のマイルストーンともいうべき年になりました。
そして、ウスケバの皆さん方との出会いが、今年築けたもっとも大きな財産だと思います。
これからもホストとゲストを越えたおつき合いをお願いいたします。
さて、前前回と前回の答えを一度に発表します。
「ハスラー」とJ・T・S・ブラウン。
そして、「007は二度死ぬ」とサントリー・オールドでした。
いずれも多くの正解者がいらっしゃいました。おめでとうございます。
えーと、年越しの夢見が悪いと袋叩きに遭いそうなので、いつものご褒美はやめておきます。
新年を迎えるにあたって相応しい問題はないかと思案したところ、ミュージカル映画などいかがでしょう。
ただ、かなりマイナーな作品なのでご存じの方はあまりいらっしゃらないかも。
あるポピュラー音楽の作曲家の人生を、「エニシング・ゴーズ」「ナイト・アンド・ディ」「ビギン・ザ・ビギン」など、彼の代表作とともに描いています。
とくにシェリル・クロウのマイナースケールの「ビギン・ザ・ビギン」と、ビビアン・グリーンの「恋の売り物」は一聴の価値がありますね。
続きを読む
2007年12月30日
ウイスキーとミステリーと映画
相変わらず体調がすぐれず寝ていたところ、面白い店に行かないかとのお誘いがありました。普通のバーやラウンジならお断りするつもりでしたが、あまりにも魅力的だったので、尻尾をちぎれんばかりに振りつつ出かけました。
かなりはまりました。毎日でも通いたいくらいです。
ローゼンメイデン?
涼宮ハルヒ?
さて、前前回の問題の答えは、「エントラップメント」とマッカランでした。
か さん、おめでとうございます。ご褒美に…バキ ( ゚д゚)~ ブッ
キャサリン・ゼタ・ジョーンズがレーザー光線に見立てて張られた糸をかいくぐるシーンは、人生に倦んだおやじは必見です。悶々と過ごした思春期の日々を思い出してください。
今回の映画も有名ですね。
ちょっとした蘊蓄を語らせていただきますと、今年公開された最新作まで21作を数える長寿のシリーズのなかで、主人公が飲んでいるウイスキーの銘柄が判るのは、じつはこのシーンだけです。
ちょっと意外ですよね。
2007年12月27日
ウイスキーとミステリーと映画
またしても体調を崩してしまいました。呼吸器系が丈夫ではないので、場所によって気温差の激しいこの時期は自律神経がおかしくなるみたい。ご迷惑をおかけしてまことに申し訳ございません。
とりあえずブログは続けます。
前前回の答えは、ビリー・ボブ・ソーントン主演の「バッドサンタ」とオールド・グランダッドでした。
さすがはコーエン兄弟がプロデュースしただけに人を喰ったストーリーです。面白いので機会があればご覧ください。
残念ながら正解者はおられませんでした。マイナーな作品なのであまり注目されなかったようです。
DEKACHOさんはもう一息でしたね。
今回の問題については、解説もヒントもまったく無用でしょう。
この映画には、もちろんあのウイスキーですよね。
2007年12月26日
ウイスキーとミステリーと映画
ケーキは食べられずプレゼントの交換もなく、ましてや愛を語らう相手などいない、近年まれにみる寂しいクリスマスがやっと終わりました。人生への目線が少しばかりシニカルになった、この一週間でした。
来年のいまごろは素直な自分に戻っていたいです。
さて、一昨日の問題の答えは、皆さんが予想されたように「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」とオールド・ウェラーでした。
ただ、ウイスキーの銘柄を正解されたのはbrowneさんだけです。間違いやすいボトルなので仕方のない結果かな。
ちなみに、オールド・ウェラーと、オールド・フィツジェラルドのヴェリーとヴェリー・ヴェリー、1849、W・L・ウェラー、I・W・ハーパーの15年、それにデヴィット・ニコルソンは、すべて貫入模様の同じボトルです。
ソフトをお持ちの方は、ラベルがはっきりと映っているキャプチャーで一度確認されてみてはいかがでしょうか。
続きまして今回の問題です。
写真はスコットランドの古城でのシーンで、役者は皆さんよくご存じだと思います。
かなり年配になってからの作品です。
ウェールズ出身のセクシーでゴージャスな女優が共演しています。
ウイスキーは判りやすいですよね。
2007年12月25日
ウイスキーとミステリーと映画
去年のいまごろは、ティファニーと阪急百貨店を物色する女性のあとをとぼとぼとついて回っておりました。思いかえせば、彼女の誕生日とクリスマスのプレゼントを自ら選べたのは、たしか最初の一年だけでした。
それからは、あれが欲しいのこれが欲しいのと指定されて、ただの財布の扱いです。
そんなものでしょうか、プレゼントって。ううっ。
あの日、なかなか決めてくれないのに疲れ果て、「決まったら連絡して」と言い残してターミナルビルのサンドバンクで飲んでいたら、連絡があったころにはすっかり出来上がってしまい、帰ってからフローリングに正座で反省文を書かされました。バキッ
本題に移りまして、前々回の答えは、「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」とブッシュミルズ・オリジナルです。
モルト大好きさんはまたしても残念でした。いつも映画は正解なのに、ウイスキーが惜しい。
browneさんも半分だけ正解かな。
ボストンは「アメリカのダブリン」と喩えられ、とくにサウシーと呼ばれる地区は古くからアイリッシュのコミュニティでした。
彼らが飲むのは当然ながらアイリッシュ・ウイスキー。そして、スクエアボトルのポピュラーなアイリッシュ・ウイスキーといえばブッシュミルズですよね。
さて、今回もクリスマス映画からの出題です。ただ、子供には決して見せられない不届きな作品です。
主役はジョン・ボイドの娘の元旦那です。バーテンダーではなくてサンタの格好をしたほうです。
結婚と離婚を五回も繰り返した、プライベートはゴシップ記事の常連ですが、役者としては一流でしょう。
知的障害者を演じた「スリング・ブレイド」でその実力が窺えます。
ウイスキーは、ボトルラベルがオレンジ色のスタンダードなバーボンです。
2007年12月24日
ウイスキーとミステリーと映画
クリスマスイブの今宵、皆さまはどのようにお過ごしでしょうか。ウスケバの呑んだくれのおやじ連中も、今日ばかりはさすがに家族サービスに勤しんでおられることと思います。
さて、クリスマスがテーマの映画を問題にしようと探してみたものの、適当な作品を見つけ出すことができませんでした。お酒は登場してもやはりワインばかりです。
仕方がないので、途中でクリスマスのシーンもある一作を選んでみました。
ピアニストの兄弟と、あとからメンバーに加わった女性シンガーの関係を小粋に描いた、大人の恋愛映画の名作ですね。
ピアニストのデュオは本当の兄弟が演じています。
音楽監督はデイヴ・グルーシンで、彼らしい洗練されたスタンダードナンバーも聴きどころです。
画面は、仲違いした二人が、成功するまで開封しないと決めていたウイスキーを酌み交わすシーンです。
ボトルはかなりはっきりと映っていますが、よく似た銘柄が幾つもあるので、意外に難しいかもしれません。
ヒントは、あるブロガーの方の思い出のウイスキーです。
さあ、分かるかな。






